表面の掃除か、分解しての洗浄か
同じレンジフードでも、表面や周りを拭く日常の掃除はお掃除代行、部品を外して洗う分解洗浄はハウスクリーニングのメニューです。

図は内容を説明するためのイメージです。作業範囲や条件は申込先の公式案内で確認してください。
初めて掃除の依頼先を選ぶとき、家事代行の「お掃除代行」とハウスクリーニングのどちらに申し込めばよいか迷う人は少なくありません。 CaSyでは、この2つを別のサービスとして案内しており、対象の作業も担当者も料金の決まり方も異なります。 結論から言うと、毎週や毎月くり返す日常の掃除はお掃除代行、年に数回まとめて頼みたい専門的な汚れ落としはハウスクリーニングという使い分けが、公式サイトの説明に沿った基本の考え方です。 以下はCaSyの公式案内を2026年9月23日に確認した内容です。 利用するサービスや申込時点の条件は、各社の公式案内で確かめてください。 お掃除代行で頼める作業の範囲そのものは初めての掃除代行、何を頼める?で扱っているため、この記事では2つのサービスの違いと、どちらを選ぶかの考え方に絞ります。
お掃除代行とハウスクリーニングの違いを一覧で見る
CaSyの公式サイトは、この2つの違いを次のような観点で説明しています。
| 比較の軸 | お掃除代行(家事代行) | ハウスクリーニング |
|---|---|---|
| 対象の作業 | 日常の掃除(水回り・部屋の掃除、洗濯などの付随家事) | 日常の掃除では落とせない汚れの専門清掃・分解洗浄 |
| 担当者 | お掃除キャスト | ハウスクリーニング専門スタッフ(家事代行とは別のスタッフ) |
| 掃除道具・洗剤 | 利用者宅にあるものを使用 | 専門の機材・洗剤を使用(必要に応じて分解洗浄) |
| 料金の決まり方 | 1時間あたりの料金(利用時間×単価+交通費) | メニュー別の料金(機種や追加条件で変動) |
| 作業目安時間の示し方 | 選んだ時間内での配分イメージ(広さや汚れ具合で変わる) | メニューごとに目安作業時間が明記される |
料金とサービス例の詳細は、CaSy公式のお掃除代行サービス内容とハウスクリーニングサービス内容で確認できます。 メニューごとの料金は改定される可能性があるため、この記事では金額を書かず、各メニューページへのリンクで案内します。
CaSy公式ブログは、この違いの根本を目的の違いとして説明しています。 お掃除代行は日常の家事を助けることが目的のため、普段家で使っている洗剤や道具を使い、そこで暮らすことを考えた掃除や整理整頓をします。 一方のハウスクリーニングは、指定された箇所を専用の道具と技術で徹底的にきれいにすることが目的で、専門スタッフが対応します。
同じ場所でも、日常清掃と専門清掃で頼み先が分かれる
同じ「浴室」や「キッチンの換気まわり」でも、どこまで踏み込むかによって頼み先が変わります。
浴室の場合、普段の浴槽と床の掃除はお掃除代行の対象です。 一方、浴槽側面の取り外せるカバー(エプロン)を外しての内部洗浄や、鏡につく白い水垢(ウロコ状の汚れ)の除去、こびりついたカビの清掃は、ハウスクリーニングの浴室クリーニングのメニューになります。 公式ページには「浴室全体のお掃除はいたしかねます」という注記もあり、浴室クリーニングはあくまで気になる箇所への専門対応という位置づけです。
キッチンの換気扇も同様です。 日常の拭き掃除の範囲を超えるレンジフードの分解洗浄や、複数の換気口をまとめて清掃する換気ダクトクリーニングは、お掃除代行の対象外としてハウスクリーニング側で案内されています。 エアコン内部にある金属製の熱交換器やファンの高圧洗浄は、エアコンクリーニングというハウスクリーニングのメニューです。 お掃除代行で対象外となる作業の一覧は、初めての掃除代行、何を頼める?にまとめています。
当日に想定どおり進まない場合の扱いも違う
時間の使い方にも違いがあります。 お掃除代行は決まった時間の中で作業するため、時間が足りない場合は優先順位の低い作業を削って調整する形になります。 優先順位の付け方は作業の優先順位と依頼文の作り方で扱っています。
ハウスクリーニングは、メニューごとに完了を前提とした目安作業時間が示されていますが、当日の設備の状態によっては対応が変わることがあります。 浴室クリーニングの公式ページでは、浴槽のエプロンが外せない場合や鏡の汚れが磨けない場合など、当日作業ができないケースでは部分清掃に切り替えると案内されています。 依頼時にあらかじめわかっている設備の状態は、申込みや事前のやり取りで伝えておくと安心です。
また、ハウスクリーニングでは駐車場がない場合に地域に応じた駐車料金が別途発生することも公式ページに記載されています。 金額は地域によって異なるため、申込み時に各メニューページで確認してください。
編集部の提案:どちらに頼むか迷ったときの考え方
ここからは編集部の提案です。 公式情報そのものではなく、判断の進め方についての助言として読んでください。
まず、頼みたい作業が「これからも繰り返し発生するか」「今回だけ、あるいは年に数回で足りるか」を考えます。 毎週や毎月のキッチン・水回りの掃除のように繰り返し発生する日常清掃は、お掃除代行の定期サービスに向いています。 一方、引っ越しの前後や年末の大掃除のように、普段は手をつけない汚れをまとめて落としたい場合は、ハウスクリーニングのほうが目的に合います。
次に、気になる汚れが「家にある洗剤とスポンジで落とせそうか」「分解しないと届かない場所か」を確認します。 表面のホコリや軽い水垢はお掃除代行の範囲で対応できる可能性がありますが、エアコン内部やレンジフードの奥、浴室のエプロン内側のような分解が必要な場所は、ハウスクリーニングでなければ届きません。 CaSyの公式サイトでは、ハウスクリーニングのパックメニューをお掃除代行と併用すると、汚れのない状態を簡単に長く維持しやすいとも案内されています。 最初にハウスクリーニングで汚れをリセットし、そのあとをお掃除代行の定期利用で保つ、という組み合わせ方も選択肢になります。
架空の例で考える
次の2つは、考え方を示すための架空の例であり、実際の利用記録ではありません。
例1:浴室のヌメリが気になる場合
最近、浴室の床がヌメヌメして気になる。 浴槽と床を毎週さっと洗ってもらえれば十分。
このケースは日常の範囲の汚れなので、お掃除代行で浴室の浴槽と床を優先作業として依頼する形が近いと考えられます。
例2:引っ越し前にエアコンと浴室のカビが気になる場合
エアコンを2年掃除していない。 浴室のパッキンやエプロンの内側にもカビがありそう。
このケースは分解洗浄が必要な範囲のため、ハウスクリーニングのエアコンクリーニングと浴室クリーニングを個別に、またはハウスクリーニングのパックメニューで依頼を検討する形になります。
依頼前に確認すること
- 頼みたい作業が日常清掃か専門清掃かを、対象範囲の公式案内で確認する。
- 料金は時間単位かメニュー単位かを踏まえ、各メニューページの最新料金を確認する。
- 設備の状態(浴槽のエプロンが外せるか等)によって当日の対応が変わる可能性を把握しておく。
- 駐車場の有無など、追加費用が発生しうる条件を事前に伝える。
依頼内容が日常清掃の範囲だと決まったら、依頼メモで優先順位と一緒に文面を整えられます。 CaSyの利用条件を先に確認したい場合は、CaSyの案内へ進んでください。 申し込む前には、利用するサービスの最新の対象範囲と料金を公式サイトで確認してください。
確認した公式情報
確認日:2026/9/23
- CaSy公式「お掃除代行サービス内容」
- CaSy公式「ハウスクリーニングサービス内容」
- CaSy公式「浴室クリーニング」
- CaSy公式「エアコンクリーニング」
- CaSy公式「換気ダクトクリーニング」
- CaSy公式ブログ「家事代行のサポートVSハウスクリーニングの違いは!?」
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